このページを編集する

専門店経営者・ウェブ担当者の方へ、ウェブで見込み客発見!ウェブでの集客・顧客づくりのためのノウハウ・ツールが満載! 

問い合わせ

ウェブ集客の突破口ブログ

インスタバエは新種のハエじゃない(デジタル・ディスラプション)
2018年05月30日

こんにちは。PR現代の大下直子です。昨日と今日の気温差が10度というのは、なかなか厳しい初夏ですね。今年は3月に単衣を着ました。自己新記録です。温暖化もここまで来るともう、笑うしかありません。

 

ゴールデンウィークには、「袷で」という先生のお達しにより、頭から湯気が出るようなお茶会が開催され、脱水症状で救急車騒ぎになったところもあるとか。新ルール、新素材が求められますね。人一倍汗かきの私はすでに戦々恐々の毎日です。

 

後輩から貰った風邪を大事に機内持ち込みして(?)高度3000メートル上空に行きますと、耳鼻咽喉系は悲惨なことになります。改めて、耳と鼻と口は間違いなくつながっていることを実感いたしました。耳の痛さったらもう!(笑)

 

さて、表題の「デジタル・ディスラプション」という言葉は、NRF(全米小売業協会)の年次総会で注目を集めた重要なキーワードですが、皆さまご存じですよね?

「え? デジタルトランスフォーメーションじゃね?」と思う方も多いと思いますが、まぁ、それと並んで注目を集めたということです。

 

ちなみに、デジタルトランスフォーメーションの目的は、

 

1,   企業の業績改善

 

2,   デジタル土台の変革

 

3,   プロセスや人、戦略など組織の変化

 

つまり、デジタル技術と、デジタルビジネスモデルによって組織を変化させて、業績を改善させることのことを言います。小売業はまさにデジタルトランスフォーメーションのど真ん中にいるということだろうと思います。

 

次々に新しい言葉が生まれてくるのでたまったもんじゃありません。「インターネットの世界のことは息子がやってるから」とか「サイトは息子に任せてるから」というお店も多いかもしれませんが、どうもそう言ってられない、スピーディーな経営判断が求められるようです。もちろん、経営判断ごと息子さんに任せられるのが一番幸せなんですが(笑)。

そうそう、あちこちに話しが脱線しますけど、「アレクサ」という名前が激減したそうですね。そりゃぁそうですよね。あっちこっちの家庭で「アレクサ」「アレクサ」と自分の娘の名前が呼ばれたらたまったもんじゃありませんから(笑)

 

新しい言葉と言えば、「イベリコ豚」が流行ったときに、「イベリ」の「子豚」だと思いました。そんな私のコトを心の底からバカにして大笑いをした友人は、「インスタ映え」と言う言葉を聞いて、新種のハエだと思っていました。多分「ヒアリ」の影響(笑)
これぞまさしく「目くそ鼻くそを笑う」という世界ですが、50代も半ばをすぎたおばちゃんたちでも、「インスタ映え」なんていう言葉を知っているのですから、新しいコト、新しい言葉、知らんぷりしている訳にはいきません。



「デジタル・ディスラプション」は、単純には「創造的破壊」ということでしょうか。

 

ディスラプト = 破壊

 

 

 

理解をするのに最も分かりやすい代表的なデジタル・ディスラプターは、皆さまよくご存じのAmazonかもしれません。

 

Amazonをイメージしてください。Amazonなどをはじめとするデジタル ディスラプターは、カスタマーバリューを上手くビジネスモデルに組み込んで、知らず知らずのうちに、音も気配もなく、猛烈なスピードで既存の市場を攻めてきます。


この場合のカスタマーバリューは以下の3点。

1,   コストバリュー

2,   エクスペリエンスバリュー

3,   プラットフォームバリュー

 

間違えちゃいけないのは、「今ある市場、今ある産業、事業、領域に誰かが新規参入してくる」という感じではなくて、結果的に今ある市場、今ある産業、事業、領域などが気づいたらなくなっちゃう。なくてもよくなっちゃう、価値が激減しちゃうみたいな感じですかね〜。

ライバル企業である大手の本屋さんが自分の店が出店しているショッピングセンターに入って来たとか、大企業が本屋さんの事業に参入してきたってことじゃない。しつこいですが、Amazonをイメージしてください。

 

 

結果的に既存の市場に、あまりにも大きすぎる影響を与えると言うこと。

 

 

だから、鈍感な人は今、自分のやっている産業、事業が攻められていることに気づかないかもしれません。同一商圏にある同業者の動きには敏感でも、それとはまったく次元の違う話になってしまうので、危機感の持ち方にも温度差が出そうです。

 

写植とかフィルムなんかも分かりやすい良い例かもしれません。

デジタルカメラの台頭によって、フィルムカメラが売れなくなって、フィルムも売れなくなって、デジタルったらもう、ウハウハ〜〜……って思っていたら今度は、スマホの普及によってデジタルカメラの売り上げも一挙に奈落の底に落ちて、フィルムカメラのピーク時よりもさらに売り上げ規模は小さくなった。ついに先日、キャノンは撤退を発表しました(コンデジのほうね)。

 

街の写真屋のおっちゃん、携帯電話使いながら、まさかその携帯電話にしてやられてしまう日がすぐそこに迫っているなどとは考えていなかったかもれませせん。いや、思ってなかったはず。街の写真館のおっちゃん、まさか隣の呉服屋に記念撮影持って行かれるなんて夢にも思っていなかった! なんていうのもそんな流れかもしれません。

 

Uber(ウーバー)もデジタル・ディスラプターですね。

私は出張先のホテルのテレビで、またしても起きてしまったアメリカの高校生の銃乱射事件のニュースを見て、よくもまぁ、隣の誰かが銃を持っているかもしれないアメリカで、ウーバーが流行っちゃったもんだと少し疑問もないわけじゃないのですが……、でも、「大渋滞の車社会で、ほとんどの車がドライバー1名だけを乗せて走っているのは非効率的だ!」 という誰もが思う当たり前のことにデジタルが融合したら、ウーバーになるわけで、今や全世界の360を超える大都市で、ウーバーはサービスを提供する大企業になりました。

 

 

「オレだってそれくらい思いついたよ」っていう人、多いんじゃないでしょうか?(笑)

 

 

規制緩和がどこまで進むか? などの法的なこともあるかもしれませんし、当然タクシーやハイヤー、またはバス、電車? などの業界団体は手を打ってくるでしょうから攻防はあるにせよ、これまで10年、20年かかっていた「新しい社会」があっという間にできてしまうのを現実に目の当たりにしていると、「モノからコト」なんて、分かったような顔してしれ〜っと語りあってる場合じゃないぞよ! と思うわけです。

 

莫大な経費をかけなくてもトライアンドエラーを繰り返しつつ、事業の精度を上げていくことのできる現代社会。ウーバーが事業を始めた時に、「やばいぞ」と危機感を抱いたタクシー会社の社長はどれほどいたでしょうか?

 

先日たまたま、ある小売店さんの社員30名ほどの皆さまを、久留米絣の工房研修にお連れしました。このお店は社員教育に大変熱心で、次代を見据えて自力をつけることに手間やお金を惜しまないことや社長様のお人柄がとてもすてきで、大好きなのでついつい力が入ってしまうお店なんですが……(てへぺろ)

 

研修先の機屋さんの織機が「トヨタ」のものでした。今も大事に使っていて、現役で働いています。なくなってしまった部品は廃業した別の機屋さんの機をひきとって分解して使ったり、新たに作ったりしながら使い続けているのです。

 

私が「世界のトヨタのトヨタだよ」と言ったら若い社員さんたちは目を丸くしてじっと見つめていました。トヨタといえば自動車ですもんね。若い社員さんたちには分からないはず。トヨタの原点は織機なんですね〜。

 

絹糸や機織りが日本の基幹産業だった時代が確かにあって、その時に、織機を作っていたのがトヨタのルーツ。面白いのは、トヨタが自動車産業に参入するときに、銀行がお金を貸さなかった話しです。銀行は勝算のないところにお金は出さない! アテにならないもんですね〜〜〜爆 織機ならお金を貸すけど、自動車にはお金を貸さないなんていう時代があったと思うとちょっとおかしいです。ニヤニヤしちゃいます。

 

そんな銀行ですら、デジタル・ディスラプターが確実に忍び寄っている。福岡空港でATMを見つけたので、振込をしたら、出てきた明細書に「もうお使いですか? 通帳アプリ」と大きく書いてありました。私は使っていませんが、近い将来銀行の窓口へ足を運ぶ人は間違いなく減るはずです。仮想通貨などのフィンテック(financeial technology)は止まらないどころか加速度的に進化をしていて、もう、私などはさっぱり分かりません。(分からないじゃだめなんだ、勉強しなきゃ! です)

 

 

 

digital Vortex 対デジタル・ディスラプター戦略」の著者の

マイケル・ウェイド教授
は、小売業、サービス業に求められる能力は「アジリティ」だと述べています。

「俊敏性」のことです。

 

1,察知能力(ハイパーアウェアネス)


2,意思決定能力

 

3,迅速な実行力

 

この三つを兼ね備えて「俊敏性(アジリティー)だと。

 

「時代の流れに合わせて対応」とか言ってる場合じゃない! 
ってことです。
そんなスピード感じゃあ、もうお話にならないということです。

 

 

「大渋滞の車社会で、ほとんどの車がドライバー1名だけを乗せて走っているのってさぁ〜、もったいないよね〜〜、なんかおかしいよね〜〜〜非効率的だよね〜〜」 

 

「そだね〜〜」

ってことに気づいて、そこにデジタルを使ってビジネススキームを生み出せるかどうか。気づき自体は、誰もが知っている、思っている当たり前のことばかり。リンゴが落ちるのを見て万有引力を発見するほどの大きな発見じゃないんです。すっごい発見じゃなくていいんです。

 

アホでいい! と言われているみたいで、なんか少しワクワクしてきました。

 

そして、大きな資本がなくてもアップルやGoogleといったかつてのデジタルディスラプターたちが私たちにそのフィールドを用意してくれている。しかも無料で!

 

貧乏でいい! と言われているみたいで、なんか少しワクワクしてきました。

 

 

世紀の発見もなし、大資本もなしで、でかいことがやれるかもしれないという世の中なんですね。「自らの弱みを強みに変える戦略」を生み出したいですね。

 

いつ、そんな気づきがあるか分からない。明日かもしれない。そうなると、チャレンジしているお店、会社にこそチャンスは多く訪れそうです。

マンネリの中で、過去の成功事例、他社の成功事例にだけ目を向けていると、逆にやられちゃうかも?

 

なんか、怖いけどおそろしくワクワクする時代でもあります。

 

 

さて、気温上昇が恐ろしい今年の夏、8月1日は夏季セミナーです。きっとワクワクするに違いない、夏季セミナーを今年も開催します。

エクスマの藤村正宏氏、久しぶりの登壇!

お申し込みはこちらから、お早めにお願いいたします。


では、また〜〜


登録は下記の友達追加ボタンをタップ!
質問などもLINE@からお送りください。

友だち追加